○岡崎議長 次に、決算の概要について説明を求めます。 三次市長。 〔三次市長 登壇〕
◎三次市長 平成23年度の
一般会計歳入歳出決算並びに各
特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付すに当たり、その概要をご説明申し上げます。 平成23年度は、
東日本大震災から立ち直るために多くの努力が費やされた1年でありましたが、
我が国経済を取り巻く環境も1つの困難への対応に目途がつきそうになると、また新たな困難に直面する非常に厳しい1年でありました。3月に大震災が発生して以降、
産業部品供給網の寸断や計画停電といった事態をもたらし、官民の総力を結集した復旧・復興努力を通じて、立ち直りが進んだ夏以降に急速な円高の進行やギリシャの債務問題に端を発する
欧州政府債務危機、
アメリカ経済の減速が顕在化し、欧州や
アメリカ経済の成長鈍化は中国を始めとするアジアの輸出鈍化へとつながり、最終的には我が国に対しても輸出の伸び悩みという形で影響することとなりました。さらに10月には、
タイ洪水被害による
産業部品供給網の寸断が発生し、大震災で痛手を受けた
我が国企業の生産活動は再び困難に直面し、まさに内憂外患という状態となりました。 こうした状況の中で、国においては大震災及び
原子力災害からの復旧・復興に向けて4次にわたる補正予算を編成し、復興需要を中心とする
政策効果等により、景気は緩やかな持ち直しに転じることとなり、今後も続くものと見込まれております。 本市におきましても、大震災では消防や
教育施設等の公共施設はもとより、民間でも被害は甚大なものとなりました。このため、平成23年度は災害復旧・復興事業を最優先課題として11次にわたる補正予算を編成し、全庁挙げて事業の推進に取り組んでまいりました。現在、一部の
災害復旧事業は継続中であり、市民の皆様にはご不便をおかけしておりますが、早期の完了に向けて全力を傾注しているところでありますので、ご理解賜りたいと存じます。 平成23年度の事業実施に当たっては、
復興需要等を背景として、企業業績の緩やかな回復等により市税が増収となったほか、
震災復興特別交付税や
災害関連国県補助金及び市債等の活用により、所要の財源を確保し、各種施策を推進してまいりました。 決算額につきましては、一般会計が、
歳入決算額239億4,610万6,981円、
歳出決算額220億4,955万4,675円、
歳入歳出差引残額18億9,655万2,306円。
特別会計は、
国民健康保険ほか10会計の合計では、
歳入決算額127億9,212万7,409円、
歳出決算額122億6,600万8,943円、
歳入歳出差引残額5億2,611万8,466円。
上水道事業会計では、収益的収入決算額6億3,928万794円、収益的支出決算額6億4,275万977円、資本的収入決算額1億1,459万1,000円、資本的支出決算額2億7,263万3,522円となりました。 各会計で実施した事業は、別冊でお配りした主要施策の成果説明のとおりでありますが、主なものを申し上げますと、一般会計では、大震災の災害復旧を最優先として市道、公営住宅、保育所、小中学校及び幼稚園等の
災害復旧事業に取り組んだほか、被災者支援として災害見舞金の支給及び災害廃棄物の公費一括処理、福島第一原発事故後方支援としての消防緊急援助隊の派遣、災害復興支援のためのプレミアムつき商品券発行、また大震災関連以外では、市総合計画の基本構想実現に向けた後期基本計画の策定、地域医療の充実を図るための
常陸大宮済生会病院支援及び医師確保基金を活用した人材確保修学資金の貸し付け、高井勝利氏からの寄附金を財源として、高井勝利森を活かし緑を育む基金の創設、
温泉事業株式会社設立に係る出資支援、未来を担う子供たちの教育環境の充実を図るための大宮西小学校増築工事実施設計及び山方中学校改築工事の着手など、多岐にわたる事業を実施し、それぞれに成果をおさめることができました。このほか、前年度に引き続き地方債の発行を抑制し、市債残高の縮減を図るなど、財政の健全化にも努めました。 次に、
特別会計ですが、
国民健康保険特別会計(事業勘定)では、制度の使命とその性質にかんがみ、保険給付を適正に行い、健康水準の向上を図ってまいりました。また、生活習慣病などの特定健康診査や病気の発症や重症化の予防のための特定保健指導を実施するとともに、引き続き脳ドック検診を実施し、被保険者の健康づくりを推進したほか、一般会計から基準外の繰り入れを受けて、増大する医療給付費にも対処いたしました。
国民健康保険特別会計(診療施設勘定)につきましては、平成22年度に美和診療所を総合支所敷地内に新築移転し、施設や医療機器等が充実した同診療所及び緒川歯科診療所に係る管理運営費を計上し、同地域の医療の確保に適切に対処いたしました。 4ページをお願いいたします。
公共下水道事業特別会計につきましては、大震災に係る
災害復旧事業に取り組むとともに、通常の下水道整備事業についても幹線及び枝線の管渠布設及び汚水ますの設置工事を実施したほか、那珂久慈流域下水道に対する負担金を支出いたしました。 公営墓地
特別会計では、大震災に係る
災害復旧事業に取り組むとともに、墓地内管理、清掃等の環境整備を実施いたしました。
農業集落排水事業特別会計では、昨年度の美和中部地区に続いて小瀬地区が事業完了により供用を開始いたしました。また、大震災では甚大な被害を受けた岩瀬地区等の
災害復旧事業を実施いたしました。 介護保険
特別会計では、要介護認定申請に対する訪問調査を実施するとともに、介護認定審査会を設置し、認定審査を行ったほか、各種介護サービス等に係る給付及び介護予防事業、総合相談や高齢者実態把握調査等の包括的支援事業を実施いたしました。
簡易水道事業特別会計では、大震災で御前山地域の一部施設が被災し、
災害復旧事業を実施したほか、山方地域統合簡易水道事業、道路改良等に伴う配水管の布設替工事及び老朽管の布設替工事や浄水場等の施設整備工事などを実施いたしました。
宅地造成事業特別会計では、山方地域の宅地分譲事業を実施いたしました。
戸別浄化槽整備事業特別会計では、大震災で被災した浄化槽の
災害復旧事業を実施したほか、山方・美和・緒川地域の浄化槽の維持管理を行いました。 温泉事業
特別会計では、指定管理者制度により適正な運営に努めるとともに、四季彩館について大震災に伴う
災害復旧事業及び国の経済対策関連交付金を活用して施設改修事業を実施いたしました。 後期高齢者医療
特別会計は、保険料の賦課徴収、申請の届け出や受け付け、保険証の引き渡し等の窓口業務を行うとともに、運営主体である茨城県後期高齢者医療広域連合と連携し、医療制度の安定化に努めました。 最後に、
上水道事業会計では、施設関係で高渡取水場の取水ポンプ交換工事を行ったほか、災害復旧工事として第1・第2浄水場導水管修繕工事、高渡取水場取水口護岸工事等を行いました。また、配水管関係では、市道改良や下水道工事に伴う配水管布設替工事のほか、災害復旧工事として上大賀地内給・排水管布設替工事等を行い、水道水の安定供給に努めました。 以上、平成23年度決算につきまして、その概要を申し上げましたが、予算に計上した事業のうち、
東日本大震災関連
災害復旧事業等の一部事業にいては、平成24年度へ繰り越しとなりましたが、全般的にほぼ執行できており、住民福祉の向上に直接、あるいは間接的に寄与できたものと確信するところであります。 議員各位には、これら事務事業の執行に際し、各般にわたりご支援、ご協力をいただきましたことに深く感謝いたしますとともに、認定を賜りますようお願い申し上げます。 以上で決算の概要についての説明とさせていただきます。
○岡崎議長 次に、決算審査結果の説明を求めます。 皆川監査委員。 〔皆川監査委員登壇〕
◎皆川監査委員 監査委員を代表いたしまして、平成23年度の決算審査等に関する意見についてご報告申し上げます。 最初に、一般会計及び
特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況に関する審査の意見についてご報告いたします。 これらの審査は、地方自治法第233条第2項及び第241条第5項の規定に基づき行っております。 それでは、お手元にお配りしてございます
決算審査等講評資料をごらんいただきたいと存じます。 講評資料の1ページをお開き願います。 審査の概要でございます。 まず、審査の対象でありますが、(1)の会計の詳細に関しましては、アの「一般会計」からサの「後期高齢者医療
特別会計」までの11の会計でございます。 次に、(2)の政令で定める書類でございますが、アの「各会計歳入歳出決算事項別明細書」、イの「各会計実質収支に関する調書」、ウの「財産に関する調書」となっております。 さらに、(3)の基金運用状況調書につきましては、アの「土地開発基金」からオの「収入印紙等購入基金」までの5つの基金に関する調書でございます。 続いて、2の「審査の期間」でございますが、7月17日から4日間にわたり実施をいたしました。 なお、3の「審査の方法」でありますが、歳入歳出決算書及び政令で定める書類の審査について、関係諸帳簿、証書類との照合を行い、計数の確認とともに、予算執行の適否等を検証し、あわせて関係部署からの資料の提出と内容の聴取により審査をいたしました。 ページを返していただきまして、2ページの第2「審査の結果」であります。 一般会計及び
特別会計歳入歳出決算書並びに証書類を審査したところ、収支ともに正確で、かつ規定に違背した点はなく、その結果は帳簿及び証書類に照合し、すべて正当であることを認めました。また、予算の執行状況につきましても、適正であると認めました。 基金の運用状況につきましては、条例の目的に従って適正に運用されており、収支ともに正確で、かつ規定に違背した点はなく、その運用は帳簿及び証書類に照合し、すべて正当と認めました。 なお、審査に基づく意見は、次のとおりでございます。 次の3ページをごらんいただきたいと存じます。 まず、決算の概要、(1)の決算の規模及び収支でございますが、一般会計及び
特別会計を合算いたしました決算額は、歳入総額で367億3,823万2,000円で、歳出総額は343億1,556万4,000円でございまして、これを差し引いた収支は24億2,266万8,000円となります。ここから翌年度へ繰り越すべき財源9億7,605万4,000円を差し引きました実質収支は14億4,661万4,000円となりまして、前年度と比較いたしますと26.8%、3億537万1,000円の増となっております。 ページを返していただきまして、4ページから5ページをごらんいただきたいと存じます。 こちらの資料は、各会計別の決算総括表になりますが、先ほど三次市長からもそれぞれの会計別の収支のご報告がありましたので、詳細の説明は省略させていただきます。 ただ、1点だけご報告させていただきますと、4ページの右寄りにあります不納欠損額並びに収入未済額の合計欄でございますが、不納欠損額は11の会計の合計で5,633万3,664円で、前年度と比較いたしますと1,332万7,912円の増となっております。また、収入未済額は合計で16億1,599万4,917円となっておりまして、このうち国庫支出金などを除いた収入未済額は12億3,170万2,917円となっております。前年度比2.4%、2,942万8,453円の増となっております。 したがいまして、これら収入未済額の回収につきましては、引き続き必要な措置を講じていただきたいと存じます。 続きまして、資料の6ページに移らせていただきます。 (2)の普通会計における財政状況でございます。 普通会計につきましては、その表の下に注意書きとして表示してありますが、一般会計、公営墓地
特別会計、温泉事業
特別会計の3つの会計が該当いたします。 主な財政指標を申し上げますと、実質収支比率につきましては7.2%となり、1.8ポイント上昇しております。やや改善されている状況にございます。経常収支比率につきましては86.2%ということで、前年度より1.6ポイント上昇しておりますが、減収補てん債特例分と臨時財政対策債を除いた場合は1.2ポイント下降する結果となりました。公債費負担比率につきましては16.9%という結果となり、前年度より1.4ポイント下降しておりますが、依然として高い数値になるということが言えます。財政力指数につきましては0.46という結果を示し、前年度より0.2ポイント下降しております。 ここで、ただいまの財政分析指標との関係で、公債費に関して若干補足させていただきますと、市においては、地方債の新規発行を抑制するなど、市債残高の縮減に努められているところでございます。普通会計における公債費の年度末残高は251億8,325万円ということで、前年度と比較しますと11億5,574万円の減となっており、かなり圧縮されてきております。このことによる影響もありまして、ただいま申し上げましたように実質収支比率、そして公債費負担比率がともにやや改善の状況を見せております。ただ、やはり茨城県全体の中で
常陸大宮市がどの程度の位置にあるか、他の自治体との比較で見てみますと、財政力指数、あるいは公債費負担比率ともに依然として県内では下位に位置しております。このような状況でありますので、引き続き市債の圧縮に努めていかなければならないと思うところでございます。 続きまして、8ページからの会計別の決算状況でございます。 最初に、一般会計の歳入でございますが、10ページの中段、市税の状況をごらん願います。 市税の収入済額は49億7,596万6,851円で、前年度比1.1%、5,613万2,724円の増加となりました。 一方、不納欠損額は2,796万185円で、前年度比52.1%、957万5,944円の増となっております。 なお、その下の収入未済額につきましては、後ほど触れさせていただきますが、最も下段に示しました収納率につきましては、調定額に対する収納率が87.6%と前年度比0.4ポイントの下降となっております。 それから、下の表の「税別の収入状況」でありますが、前年度と比較いたしますと、固定資産税がやや減少したものの市民税、たばこ税にあってはともに増加しております。 次に、11ページに移りまして、「収入未済額の状況」でございますが、市税の収入未済額につきましては6億7,459万305円となっており、前年度比3.4%、2,217万963円の増となっております。主な内容を見てみますと、市民税がマイナス4.1%、714万7,344円の減となったものの、固定資産税が前年度比6.2%、2,934万1,153円の増となっております。収入未済額の解消は自主財源の確保及び税負担の公平性の観点から極めて重要でありますので、現年度分の収納強化を始め、法的に可能なあらゆる手段を用いた滞納整理等の取り組みなど、より一層積極的な収納対策を講じていただきたいと存じます。 なお、市税以外の主な収入未済額につきましては、下の表に示したとおりでございますが、増減欄の合計を見ていただきますと317万7,728円の増となっております。市税と同様に積極的な収納対策を講じていただきたいと存じます。 続きまして、12ページの「市債」の状況でございますが、市債の収入済額は17億9,110万3,000円で、前年度比マイナス20.7%、4億6,713万5,000円の減となっております。合併特例事業債、臨時財政対策債がともに大きく減少したことによるものでございます。 続きまして、13ページから14ページになります。 「歳出の款別決算状況」でございますが、歳出総額は前年度比0.4%、8,813万1,126円の増となっております。増加した主な要因といたしましては、
東日本大震災及び台風15号による
災害復旧事業費が6億9,158万1,722円の増となったことなどがございますが、詳細につきましては資料をお目通しいただきたいと存じます。 続きまして、16ページに移らせていただきます。
特別会計につきましては、16ページから31ページにかけてそれぞれ記載しておりますが、詳細につきましては後ほどお目通しをいただければと存じます。 ただ、特に1点だけ説明させていただきますと、16ページの
国民健康保険特別会計における
国民健康保険税につきましても収入未済額がございまして、その額は4億2,922万4,150円で、前年度決算より0.3%、113万6,145円の増となっております。収入未済額の解消は、
国民健康保険制度の安定運営及び税負担の公平性の観点から極めて重要であることから、これまで以上に収納体制の強化や収納管理システムの拡充を図り、積極的な滞納整理の取り組みを展開するなど、収納率の向上に努めていただきたいと存じます。 なお、その他の
特別会計につきましても、収入未済額の回収に向けて引き続き収納対策の強化を図り、収入未済額の縮減に努めていただきたいと存じます。 続きましては、少しページを返していただきまして、32ページの「実質収入に関する調書」でございますが、こちらにつきましては、34ページまで記載させていただきました。 各会計とも前年度と比較いたしますと増減はありますが、黒字決算となっております。詳細につきましてはお目通しいただきたいと存じます。 続きまして、「財産に関する調書」でございますが、35ページから41ページまで記載しております。 増減があった主なものとしまして、土地につきましては寄附などにより1万5,010平方メートルの増となっております。一方、建物につきましては消防施設等の取り壊しにより4,004平方メートルの減となっております。 37ページの基金につきましては、震災復興基金の創設等によりまして8億4,327万3,000円の増となっております。 次に、42ページの「基金の運用状況」でございます。 ここでは、特に43ページ、(4)の「奨学基金」につきまして申し上げますと、決算年度末現在高の4億1,529万9,137円が基金の残高でありますが、このうち259件、金額2億5,070万1,400円が貸付金として運用されております。しかし、返済遅延分も含まれておりまして、そのうち返済期間を経過したものが17件、615万6,800円でございますので、こちらにつきましても適切な回収対策を講じていただきたいと存じます。 次に、44ページの総括につきましては、特に補足する点はございませんので、後ほどお目通しをいただきたいと存じます。 以上が一般会計と
特別会計等の決算審査の内容でございます。 続きまして、
上水道事業会計の決算審査の意見についてご報告を申し上げます。 資料の45ページをお開き願います。 まず、第1、「審査の概要」でございますが、審査は6月29日、7月2日の2日間、水道事務所及び貯水池などの現地に出向きまして地方公営企業法に基づき実施いたしました。 第2、「審査の結果」についてでございますが、地方公営企業法第30条第2項の規定により、審査に付された平成23年度
常陸大宮市
上水道事業会計歳入歳出決算及び証書類、その他関係書類を審査したところ、収支ともに正確で、かつ規定に違背した点はなく、その計算は帳簿及び証書類に照合し正確であると認めました。また、予算の執行及び事業の経営管理についても、良好に運営されていると認めました。 なお、審査の結果に基づく意見は次のとおりでございます。 まず、事業概要でありますが、47ページをお開き願います。 表内中段の区域内普及率につきましては98.4%で前年度に比べまして0.6ポイント下降しております。これは普及率の算定に用いる年度末給水人口、給水区域内人口がともに減少しましたが、分子となります年度末給水人口の減少数が分母となります給水区域内人口の減少数を上回ったことによるものでございます。 次に、同じく表内中段の有収率でございますが、83.1%となっております。
東日本大震災後の4月期には77.1%まで下降しましたが、漏水修繕工事の実施により83.1%まで回復したものの、前年度との比較では0.7ポイント減少という結果になりました。 なお、参考までに平成22年度の類似団体平均86.1%と比較しますと、
常陸大宮市は依然として低い状況にあります。そのようなことから、今後とも漏水調査の徹底なり、あるいは漏水修理の早期実施、老朽配水管の計画的な布設替えの実施等によりまして、有収率の向上に努めていただきたいと存じます。 次に、49ページをお開き願います。 下段の表になりますが、当年度の経営成績を見ますと、総収益は6億951万9,674円で、前年度比マイナス5.1%、3,244万8,938円減少しております。一方、総費用は6億1,637万3,769円でありまして、前年度比で3.5%、2,056万2,742円増加しております。総収益から総費用を差し引きました当年度の差引損益はマイナス685万4,095円となり、平成11年以来の赤字決算となっております。 続きましては、50ページをごらんください。 下段の表(2)の収益でございますが、給水収益がマイナス5.8%、3,682万8,016円の減となっておりますが、その主な理由は節水意識の向上や
東日本大震災の被災者に対する基本料金の減免等の影響によるものでございます。 一方、51ページ、(3)の費用でございますが、費用が増となった主な理由は、
東日本大震災による漏水の修繕などに係る費用の増加によって、営業費目が前年度比2.8%、1,596万897円の増となったほか、施設の損害により特別損失に災害臨時損失485万7,266円を計上したためでございます。 続きまして、53ページのイ、「流動資産」のうち水道料金の未収金でありますが、未収金は1,258万2,660円で、前年度に比べますとマイナス21.2%、339万4,355円の減と大幅に減少しております。未収金の回収に努力した結果であり、大いに評価するものでありますが、過年度分を含む未収金につきましては依然として大きなものがございますので、引き続き徴収対策の徹底を図っていただきたいと存じます。 その他、詳細につきましては後ほどお目通しをいただきまして、説明は省略させていただきたいと存じます。 以上が
上水道事業会計の決算審査の内容であります。 続きまして、平成23年度決算に基づく「
健全化判断比率」並び「
資金不足比率」の審査意見についてご報告申し上げます。 資料のほうは、少々ページを返していただきまして、55ページをお開きいただきたいと存じます。 最初に、平成23年度決算に基づく
健全化判断比率でございます。この審査は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定に基づき実施したものでございます。 審査の対象でありますが、一般会計等の赤字の割合を示す「
実質赤字比率」と、それに公営企業まで含めた赤字の割合を示す「
連結実質赤字比率」、実質的な公債費負担の重さを示す「
実質公債費比率」、一部事務組合、公社、第三セクター等を含めた将来的な負担の重さを示す「将来負担比率」の4つの指標となっております。 審査につきましては、各指標並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が適正に作成されているか、各決算書類及び算定書類と照査し、あわせて関係職員の説明を聴取して審査いたしました。 審査の結果といたしましては、4つの指標並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認めました。 それぞれの指標は次のようになっております。 表の下の(2)個別の意見欄をごらんください。 まず、①の
実質赤字比率でありますが、一般会計等の実質収支額は10億8,994万円の黒字決算となっているため、
実質赤字比率の数値は発生しておりません。 次に、②
連結実質赤字比率ですが、一般会計等及び一般会計等以外の
特別会計の実質収支額並びに公営企業会計の資金剰余額の合計は20億615万8,000円の黒字決算となっているため、
連結実質赤字比率の数値についても発生しておりません。 続いて、③の
実質公債費比率でありますが、比率は13.3%となりまして、
早期健全化基準の25%と比較いたしますと11.7ポイント下回っております。 なお、前年度は13.9%でありますので、これと比較いたしますと0.6ポイント減少しております。 最後に、④の将来負担比率でありますが、比率は79.1%となりまして、
早期健全化基準350%と比較いたしますと270.9ポイント下回っております。 なお、前年度が91.8%でございますので、これと比較いたしますと12.7ポイント減少しております。 その他、
健全化判断比率の概要につきましては、56ページから61ページにわたって記載しておりますので、お目通しをいただきたいと存じます。 なお、健全化指標の関係で若干補足させていただきますと、ご承知のように
健全化判断比率の公表が行われるようになり4年目となりました。ただいまご報告申し上げたとおり、当市の
健全化判断比率につきましては、前年度よりも下降しており、当市は健全化の方向にあると申し上げることはできるかと思いますが、他の自治体も同様の改善策を講じていると考えられまして、茨城県全体の中での
常陸大宮市の順位に大きな変動は見られない状況でございます。参考までに、平成22年度の茨城県平均値を申し上げますと、
実質公債費比率につきましては11.1%、将来負担比率につきましては73.7%となっております。
実質公債費比率、将来負担比率ともに前年度茨城県平均より高い値を示しており、茨城県内では下位にランクされる見込みとなっております。 最後に、62ページをごらんいただきたいと存じます。 平成23年度決算に基づく
資金不足比率でございます。 この審査も、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定に基づき実施したものでございます。 審査の対象でありますが、公営企業に係る
特別会計といたしましては、
上水道事業会計、
簡易水道事業特別会計、
公共下水道事業特別会計、
農業集落排水事業特別会計、
戸別浄化槽整備事業特別会計、
宅地造成事業特別会計の6つの合計となっております。 審査に当たりましては、
健全化判断比率と同様の方法により実施したところであります。 審査の結果といたしましては、
資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されているものと認めました。 また、比率につきましても、すべての会計決算において剰余金が生じているため、
資金不足比率の数値は発生しておりませんでした。 以上、一般会計及び
特別会計歳入歳出決算並びに基金運用状況、
上水道事業会計決算、
健全化判断比率並びに
資金不足比率の審査につきましては審査の報告をいたしましたが、審査の過程で気づいた事務的な細かい点につきましては、これまで執行部、あるいは事務当局に対しまして指摘をしてまいりましたので、その改善について現在努力されていることと存じます。そのことをつけ加えまして、決算審査の意見の報告とさせていただきます。ありがとうございました。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。 ここで10分間休憩いたします。
△休憩 午前11時11分
△再開 午前11時21分
○岡崎議長 休憩前に引き続き再開いたします。
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△議案第70号の上程、説明
○岡崎議長 日程第16、議案第70号
常陸大宮市暴力団排除条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 内藤市民部長。
◎内藤市民部長 それでは、議案書の29ページをお開き願います。 〔議案第70号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、条項ごとのご説明を申し上げます。 第1条の目的でございますが、この条例は、暴力団の排除に関しまして基本理念を定めるとともに、市の責務、市民、事業者の役割を明らかにいたしまして、暴力団の排除に関する事項を定めることにより、排除を推進し、市民及び事業者の平穏な生活や事業活動の健全な発展に寄与することを目的としております。 第2条の定義でございますが、(1)から(4)の各号に定めるとおりでございます。 続きまして、第3条の基本理念でございますが、暴力団の排除は暴力団が市民生活や事業活動に不当な影響を与えている存在であることを認識いたしまして、暴力団を恐れないこと、暴力団に協力しないこと、そして暴力団を利用しないことを基本といたしまして、市や市民等や警察署、そして関係機関の連携と協力のもとに推進をしてまいります。 第4条の市の責務でございますが、市は基本理念に従いまして、暴力団の排除に関する総合的な施策を推進しまして、市民等、事業者、警察署、その他関係機関との連携を図ってまいります。また、暴力団の排除に役立つと認められる情報があった場合には、茨城県や警察署等へ情報提供するものといたします。 返していただきまして、第5条の市民等の役割でございますが、市民等は基本理念に従い、暴力団の排除に取り組み、市が実施する施策に協力するよう努めるものといたします。 第6条の職員等への不当要求に対する措置でございますが、市は職員が暴力団等による不当な要求等に適切に対応するために必要な方針の策定、体制の整備、その他必要な措置を講じてまいります。 また、指定管理者が行う施設の管理業務におきましても暴力団員等による不当な要求等に対しまして、同じく措置を講じてまいります。 第7条の公共工事等に係る措置でございますが、市は公共工事、その他の市の事務、また事業の執行よりまして暴力団の活動を助長し、または暴力団の運営に資することがないよう、暴力団及び暴力団員等がその経営に関与している事業者に対しまして、市が実施する入札への参加禁止、その他必要な措置を講じてまいります。 第2項といたしまして、市と市の事務事業に係る契約を締結した事業者につきましては、暴力団員等に当該計画の履行に関する業務を行わせてはならないものといたします。また、参考といたしまして、契約締結事業者は暴力団員等から不当な要求等を受けたときには、直ちにその旨を市に通報するものといたします。 第8条の青少年に対する教育等でございますが、市は中学校の生徒に対しまして、暴力団の排除の重要性、暴力団員の加入、関与の防止、犯罪被害の防止等につきましての協力が行われますよう、適切な措置を講じてまいります。 第9条の行事からの暴力団の排除でございますが、市内で行われる祭りや行事等への暴力団の関与を防止するため、市、警察署、行事主催者等が連携して適切な措置を講じてまいります。 第10条の市民等に対する支援等でございますが、市は茨城県や警察署等と連携を図りながら、市民等及び事業者が暴力団の排除に関しまして、その役割が果たせますよう情報提供の支援を行うとともに、安心して暴力団の排除に取り組むことができますよう、その安全の確保に配慮してまいります。 第11条の暴力団の威力利用の禁止でございますが、市及び事業者が債権の回収や紛争の解決等に関しまして暴力団員等を利用することや、また、暴力団との関係を認識させて相手を威圧するなど、暴力団の威力を利用することを禁止といたします。 第12条の利益供与の禁止でございますが、市民等及び事業者は暴力団員等に対しまして、暴力団の活動または運営に協力する目的によりまして、金品等の利益の供与をしてはならないものといたします。 第13条の広報及び啓発でございますが、市は暴力団の排除につきまして、市民等の関心及び理解を深めるために広報及び啓発活動を行ってまいります。 第14条の委任でございますが、この条例に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定めるものといたします。 最後に、附則といたしまして、この条例は、平成24年10月1日から施行するものといたします。 以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。
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△議案第71号の上程、説明
○岡崎議長 日程第17、議案第71号
常陸大宮市
移動通信用鉄塔施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
松浦総務部長。
◎
松浦総務部長 議案書の33ページをお開き願いたいと存じます。 〔議案第71号について議案朗読〕 34ページ、35ページをごらんいただきたいと存じます。 改正する条例の内容でございますけれども、新たな
移動通信用鉄塔施設の設置につきまして、7月上旬に供用開始をしたことに伴いまして、施設の位置を定めております条例の第2条に既存の7カ所に、8号から11号までの4カ所、
常陸大宮市照山以下、氷之沢地区3カ所でございますけれども、合計4カ所を加えるものでございます。 附則としまして、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。
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△議案第72号の上程、説明
○岡崎議長 日程第18、議案第72号
常陸大宮市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
松浦総務部長。
◎
松浦総務部長 それでは、議案書37ページをお開き願いたいと存じます。 〔議案第72号について議案朗読〕 38ページ、39ページをごらんいただきたいと存じます。 改正条例の内容でございますけれども、非常勤特別職の報酬額、それから、費用弁償としての旅費の額を定めております別表がありますけれども、このうち納税組合長の項目を削除するものでございます。 附則としまして、この条例は、公布の日から施行するものでございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。
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△議案第73号の上程、説明
○岡崎議長 日程第19、議案第73号
常陸大宮市税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
松浦総務部長。
◎
松浦総務部長 それでは、議案書41ページをお開き願いたいと存じます。 〔議案第73号について議案朗読〕 42ページ、43ページをごらんいただきたいと存じます。 条例の内容でございますけれども、上から3行目になりますけれども、第95条中「4,618円」を「5,262円」に改めるということにつきましては、平成23年度の税制改正によりまして法人実効税率の引き下げと課税ベースの拡大に伴う都道府県と市町村の税の増減を調整するため、県たばこ税の一部が市たばこ税に移譲されたことによりまして、市たばこ税の税率を1,000本当たり644円引き上げまして5,262円にするものでございます。 次に、附則第9条でございます。こちらにつきましては、退職所得の分離課税に係る所得割につきまして、その所得割の額の10分の1を控除する特例措置が廃止になったことに伴いまして、第9条の全文を削除するものでございます。 次に、附則第16条の2でございますけれども、第1項中「2,190円」を「2,495円」に改めるということにつきましては、先ほどの第95条の改正と同様の趣旨で、旧3級品のたばこにつきまして県たばこ税の一部が市たばこ税に移譲されたため、市たばこ税の税率を1,000本当たり305円引き上げまして2,495円にするものでございます。 次に、附則第25条、個人の市民税の税率の特例についてでございます。この改正につきましては、
東日本大震災からの復興に関し、地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に関する地方税の臨時特例に関する法律が施行されたことに伴いまして条文を追加するものでございます。その内容といたしまして、平成26年度から35年度までの10年間、個人市民税の均等割の税率をこれまでの年額3,000円に500円を加算しまして3,500円とするものでございます。 次に、附則でございますけれども、第1条は、施行期日でございます。この条例は、公布の日から施行するとしておりますけれども、附則第9条は、平成25年1月1日、第95条及び附則第16条の2第1項につきましては、平成25年4月1日としております。 次に、第2条及び第3条につきましては、退職手当等にかかります市民税関係及び市たばこ税に関する経過措置でございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。
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△議案第74号の上程、説明
○岡崎議長 日程第20、議案第74号
常陸大宮市
火災予防条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 廣木消防長。
◎廣木消防長 それでは、議案書45ページをお開きいただきたいと思います。 〔議案第74号について議案朗読〕 ページを返していただきまして、46ページ、47ページのほうでご説明したいと思います。 上から4行目のところでありますけれども、第11条でありますが、変電設備の除外規定に次条に規定する急速充電設備を追加するものであります。第11条の2としまして、急速充電設備の位置、構造、管理の基準を定めるものであります。この基準でありますけれども、(1)から次のページをめくっていただきまして(14)まで、構造から設置の位置、それから、(14)にあります整理清掃等の管理について規定を定めておるものです。 次の2項としまして、この14の規定のほか、急速充電設備の位置、構造、管理の基準について、前条の第11条にあります変電設備のほうの規定を準用するということであります。 附則としまして、この条例は、平成24年12月1日から施行する。 それから、経過措置でありますけれども、この条例の施行の際に現に設置され、または設置後、工事がされている急速充電設備のうち改正後の条例に適合しないものについては、当該規定は適用しないとする旨の経過措置であります。 説明は以上であります。どうぞご審議のほどよろしくお願いします。 以上です。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。
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△議案第75号、議案第76号の一括上程、説明
○岡崎議長 日程第21、議案第75号
城北地方広域事務組合の解散について及び日程第22、議案第76号
城北地方広域事務組合の解散に伴う財産処分についてを一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 松本
政策審議監。
◎松本
政策審議監 それでは、議案書51ページをお願いいたします。 〔議案第75号について議案朗読〕 続きまして、53ページ、議案第76号についてご説明申し上げます。 〔議案第76号について議案朗読〕 詳細につきましては、過日の協議会の際に配付いたしました参考資料のとおりでございます。 平成年月日、城里町長名、
常陸大宮市長名。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。
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△議案第77号の上程、説明
○岡崎議長 日程第23、議案第77号
那珂地方公平委員会規約の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
松浦総務部長。
◎
松浦総務部長 それでは、議案書の55ページをお開き願いたいと存じます。 〔議案第77号について議案朗読〕 56ページをごらんいただきたいと存じます。 規約の内容でございますけれども、まず第3条関係でございますが、第3条第1項中「那珂市長」を「東海村長」に改めとございますのは、那珂地方公平委員会委員の選任を「那珂市長が選任する」から「東海村長が選任する」に変更するものでございます。 同条の第2項中、「那珂市」を「東海村」に改めるとございますのは、委員の報酬及び費用弁償並びにその支給方法を「那珂市条例の定めるところによる」から「東海村条例の定めるところによる」に変更するものでございます。 次に、第4条関係でございますけれども、第1項中、「那珂市福田1819番地5那珂市役所内」を「那珂郡東海村東海三丁目7番1号東海村役場内」に改めるとございますのは、事務所の位置を「那珂市役所」から「東海村役場」に変更するものでございます。 それから、同条第3項中、「那珂市」を「東海村」に改めるということにつきましては、那珂地方公平委員会の事務職員の身分の取り扱いにつきまして、「那珂市職員の身分の取り扱いの例による」から「東海村職員の身分の取り扱いの例による」に変更するものでございます。 附則でございますけれども、附則第1項、この規約は、平成24年10月1日から施行するものでございます。 第2項につきましては、那珂地方公平委員会委員の選任につきまして、任期途中の現在の委員は東海村長が選任したものとみなすという経過措置でございます。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。
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△議案第78号の上程、説明
○岡崎議長 日程第24、議案第78号 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 小林
保健福祉部長。
◎小林
保健福祉部長 ご説明申し上げます。 議案書の57ページになります。 〔議案第78号について議案朗読〕 次のページをお開きいただきたいと思います。 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約の一部を変更する規約。 茨城県
後期高齢者医療広域連合規約(平成19年市町村指令第23号)の一部を次のように変更する。 別表第2、備考中「及び外国人登録原票」を削る。 別表の第2でございますけれども、経費の支弁の方法を規定した表でございます。この中、人口割、高齢者人口割の人口につきまして、外国人登録原票に基づく有用な規定があるために、これを削除するものでございます。 附則、この規約は、平成25年4月1日から施行する。 説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。
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△議案第79号の上程、説明
○岡崎議長 日程第25、議案第79号
指定金融機関の指定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 安藤
会計管理者。
◎安藤
会計管理者 59ページをお開き願いたいと思います。 〔議案第79号について議案朗読〕 なお、現行につきましては株式会社常陽銀行、株式会社東日本銀行、茨城県信用組合の3つの金融機関を2年交代で指定しており、現在、茨城県信用組合を平成26年5月31日まで期間指定をして、公金の収納及び支払いの事務を取り扱わせているところです。また、見直しに当たっては、茨城県内に本店を有し、かつ
常陸大宮市内に支店を設置している金融機関のうち、茨城県内に店舗数の多い上位3金融機関を選定したものでございます。 以上でございます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。
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△議案第80号の上程、説明
○岡崎議長 日程第26、議案第80号 市道路線の廃止についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 大内
経済建設部長。
◎大内
経済建設部長 それでは、議案書61ページをお開きください。 〔議案第80号について議案朗読〕 62ページ、63ページをごらんください。 整理番号1の1343号線の位置でございますが、国道118号の上大賀地内、62ページの位置図の久慈岡と書いてありますところ、国道118号の久慈岡と書いてありますところから、東の辰ノ口橋方面に約100メートル行きまして、十文字を約250メートル北上したところでございます。 64ページをお開きください。 黒塗りしてある路線が上大賀字上河原の1343号線でございます。 続きまして、65ページをごらんください。 整理番号2561号線の位置でございますが、国道118号、那珂市との境の玉川橋から約150メートル北上したところの十文字の東側になります。 66ページ、67ページをごらんください。 67ページですけれども、道路台帳図ということで下村田字富士山東、西となっています2561号線、黒く塗りつぶしてあるところでございます。 説明は以上でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。 ここで、午後1時まで休憩いたします。
△休憩 午後零時03分
△再開 午後1時00分
○岡崎議長 休憩前に引き続き再開いたします。 (17番退席)
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△議案第74号の議案修正
○岡崎議長 先ほどの議案第74号の内容について訂正がありますので、消防長から説明いたさせます。 廣木消防長。
◎廣木消防長 先ほどの議案第74号について訂正をお願いしたいと思います。 45ページでありますけれども、上から3行目の「
常陸大宮火災予防条例」と先ほど申し上げましたが、「
常陸大宮」の後に「市」が抜けておりましたので「
常陸大宮市
火災予防条例」と訂正したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。
○岡崎議長 お諮りいたします。議案第74号について説明のとおり訂正することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎議長 異議なしと認めます。 暫時休憩いたします。
△休憩 午後1時01分
△再開 午後1時02分
○岡崎議長 休憩前に引き続き再開いたします。
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△議案第81号~議案第88号の一括上程、説明
○岡崎議長 日程第27、議案第81号 平成24年度
常陸大宮市
一般会計補正予算(第2号)から日程第34、議案第88号 平成24年度
常陸大宮市
上水道事業会計補正予算(第1号)までの8件を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
松浦総務部長。
◎
松浦総務部長 それでは、ご説明申し上げます。 議案書69ページをお開き願います。 〔議案第81号について議案朗読〕 〔議案第82号について議案朗読〕 〔議案第83号について議案朗読〕 〔議案第84号について議案朗読〕 〔議案第85号について議案朗読〕 〔議案第86号について議案朗読〕 〔議案第87号について議案朗読〕 〔議案第88号について議案朗読〕 次からは、歳入歳出補正予算事項別明細書となりますので、これからは財政課長よりご説明申し上げます。 私からの説明は以上でございます。
○岡崎議長 猿田財政課長。
◎猿田財政課長 それでは、続きまして、平成24年度
常陸大宮市
一般会計補正予算(第2号)に関する説明書につきましてご説明を申し上げます。 主なものにつきましてご説明を申し上げます。 101、102ページの事項別明細書「1.総括」につきましては、お目通しをお願いしたいと思います。 103ページの「2.歳入」からご説明申し上げます。 10款地方交付税、1項1目地方校税9,850万円の増額補正につきましては、文化センター災害復旧工事に係る
震災復興特別交付税でございます。 14款国庫支出金、2項国庫補助金、5目災害復旧費国庫補助金2,575万6,000円の皆増につきましては、5月3日の豪雨により被災した美和地域の林道森ノ入牛落線の災害復旧工事に係る国庫補助金でございます。 15款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金258万3,000円の増額補正につきましては、災害時要援護者台帳等システムへの要援護者情報、避難所等の追加整備に対しての地域支え合い体制づくり事業費補助金でございます。 5目農林水産業費県補助金426万6,000円の増額補正につきましては、1節農業費補助金で堆肥流通を図るため導入する堆肥袋詰めロボットにかかる資源リサイクル畜産環境緊急対策事業費補助金216万6,000円、2節林業費補助金で森林施業の集約化に必要となる地域活動への支援として森林整備地域活動支援交付金210万円でございます。 9目教育費県補助金43万3,000円の増額補正につきましては、
東日本大震災により被災し、経済的な理由から就学困難と認められる児童・生徒の教育機会の確保を支援する補助金でございます。 3項委託金、5目教育費委託金35万5,000円の増額補正の主なものにつきましては、ページを返していただきまして、104ページになります。スクールライフサポーター配置事業委託金34万5,000円でございます。大宮西小学校が茨城県から委託事業校として指定されたことによるものでございます。 17款寄附金、1項寄附金、1目総務費寄附金5,780万円の増額補正につきましては、ごぜんやま振興公社の解散に伴う基本財産5,000万円及び財務財産の寄附金でございます。 2目教育費寄附金12万9,000円の増額補正につきましては、奨学基金へ2団体からの寄附金でございます。 18款繰入金、1項
特別会計繰入金、1目介護保険
特別会計繰入金839万1,000円の増額補正につきましては、前年度介護給付費等精算に係る繰入金でございます。 4目公営墓地事業
特別会計繰入金40万3,000円の皆増につきましては、震災復旧工事の精算に伴う繰入金でございます。 2項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金1億8,027万4,000円の減額補正につきましては、財源調整により減額をするものでございます。 19款繰越金、1項1目繰越金7億2,688万4,000円の増額補正につきましては、前年度の繰越金でございます。 105ページをごらんいただきたいと思います。 20款諸収入、5項1目雑入399万7,000円の増額補正につきましては、4節雑入のうち子どもの森づくり推進事業費補助金50万円につきましては、緒川緑の少年団が実施する子どもの森づくり推進事業に対する補助金でございます。
東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ交付金317万2,000円につきましては、茨城県市町村振興協会からの宝くじ収益金の交付金でございます。 漫遊いばらき観光キャンペーン推進協議会協賛金30万円につきましては、BSジャパンのテレビ番組「百年の町なみ」の制作にかかる協賛金でございます。 21款市債、1項市債、6目
災害復旧事業債2,670万円の増額補正につきましては、森ノ入牛落線の災害復旧工事に充当する林業用施設
災害復旧事業債でございます。 ページを返していただきまして、106ページをお開き願いたいと思います。 「3.歳出」につきましてご説明を申し上げます。 1款議会費、1項1目議会費42万9,000円の増額補正につきましては、特別委員会設置に伴う視察研修経費等でございます。 2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費164万7,000円の増額補正の主なものにつきましては、
常陸大宮市表彰条例に基づく表彰を行う経費といたしまして、8節報償費、11節需用費、12節役務費及び14節使用料及び賃借料合わせまして129万5,000円の補正でございます。 6目企画費29万6,000円の増額補正につきましては、11月30日から12月2日までの3日間、水郡線を走るSL運行にかかる経費でございます。 11目諸費1,073万8,000円の増額補正の主なものにつきましては、19節負担金補助及び交付金で大宮地域の小場公民館など、集会施設3カ所の修繕にかかる補助金57万4,000円、23節償還金、利子及び割引料で市税の賦課・更正による過誤納還付金等1,010万円でございます。 次に、3款民生費でございます。1項社会福祉費、1目社会福祉総務費258万3,000円の増額補正につきましては、県補助金でもご説明をいたしましたが、災害時要援護者台帳管理システム等へ要援護者情報、避難所等を追加整備する経費でございます。 ページを返していただきまして、108ページをお開きいただきたいと思います。 2目保育所費636万2,000円の増額補正につきましては、緒川保育所、山方保育所の臨時職員の雇用にかかる賃金、保険料でございます。 4款衛生費、1項保健衛生費、2目保健衛生予防費1,340万6,000円の増額補正につきましては、9月からポリオワクチンが経口生ワクチンによる集団接種から不活化ワクチンの個別接種に切りかわることに伴い、医師委託料を補正するものでございます。 4目環境保全費800万円の増額補正につましては、住宅用太陽光発電システム設置整備事業及び二酸化炭素冷媒ヒートポンプ給湯器導入にかかる補助申請件数の増に伴い補正を行うものでございます。太陽光が60件分で600万円、ヒートポンプが40件分で200万円でございます。 7目水道事業費431万円の増額補正につきましては
簡易水道事業特別会計の繰出金でございます。 (17番出席) 次に、2項清掃費、1目清掃総務費1,037万8,000円の増額補正につきましては、11節需用費で平成25年4月に御前山地域が大宮地方環境整備組合に編入することに伴い、資源ごみ排出用コンテナ及びごみの出し方マニュアルの作成経費に153万8,000円、19節負担金補助及び交付金で大宮地方環境整備組合負担金として交付税算入分884万円でございます。 6款農林水産業費、1項農業費、4目畜産業費216万6,000円の増額補正につきましては、県補助金でもご説明をいたしましたが、堆肥流通を図るため導入する堆肥袋詰めロボットにかかる補助金でございます。事業実施者は有限会社瑞穂農場でございます。 6目農業土木費227万2,000円の増額補正につきましては、農業農村における農地・農業用水等の資源保全管理や水路・農道等の長寿命化を図る活動に対する支援といたしまして、活動組織への交付金でございます。 ページを返していただきまして、110ページをお開き願います。 2項林業費、2目林業振興費260万円の増額補正の主なものにつきましては、19節負担金補助及び交付金で、緒川緑の少年団が実施する子どもの森づくり推進事業に50万円の補助金、森林施業の集約化に必要となる地域活動への支援金といたしまして森林組合へ交付する森林整備地域活動支援交付金210万円でございます。 7款商工費、1項商工費、3目観光費88万1,000円の増額補正の主なものにつきましては、8節報償費で道の駅整備検討委員会委員の増による報償25万5,000円、19節負担金補助及び交付金でBSジャパンのテレビ番組「百年の町なみ」の制作負担金といたしまして52万5,000円でございます。 111ページをごらんいただきたいと思います。 8款土木費、4項都市計画費、1目都市計画総務費243万3,000円の増額補正につきましては、
公共下水道事業特別会計の繰出金でございます。 9款消防費、1項消防費、5目常備消防費3万円の増額補正につきましては、大宮女性防火クラブの発足に伴う運営補助金でございます。 10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費79万5,000円の増額補正の主なものにつきましては、8節報償費で大宮西小学校に配置されますスクールサポーターに対する講師謝礼33万9,000円でございます。 ページを返していただきまして、112ページをお開き願います。 2項小学校費、1目学校管理費214万8,000円の主なものにつきましては、13節委託料で美和小や廃校となった檜沢小など4校の支障木伐採委託料174万8,000円の皆増でございます。 3項中学校費、1目学校管理費2,780万4,000円の主なものにつきましては、13節委託料で第一中学校、第二中学校の支障木伐採委託料に210万円、15節工事請負費で緒川中学校農業集落排水接続工事に479万円、18節備品購入費で山方中学校の改築校用備品に1,900万円の増です。 5項社会教育費、3目文化財保護費400万5,000円の増額補正の主なものにつきましては、13節委託料で泉坂下遺跡の調査測量委託に318万2,000円の皆増でございます。 ページを返していただきまして、114ページをお開き願います。 11款災害復旧費、2項農林水産業施設災害復旧費、1目林業用施設災害復旧費5,534万9,000円の増額補正につきましては、林道森ノ入牛落線にかかる災害復旧費でございます。 13節委託料で調査設計委託料に383万6,000円、15節工事請負費で5,151万3,000円でございます。 4項教育施設災害復旧費、1目社会教育施設災害復旧費9,850万円の皆増につきましては、文化センターの災害復旧工事にかかる補正でございます。主な工事内容につきましては、復旧工事を進めている中で当初の段階では危険性があり、確認できなかった舞台機構復旧工事に5,500万円、また当初、被災客席数を400席と見込んでおりましたが、工事を進めていく中で落下した天井材を撤去し、被災状況を確認したところ852席が被災しておりました。この客席の増分452席のうち252席分の復旧工事に3,800万円でございます。残り200席につきましては、繰越予算の中で対応する予定でございます。 13款諸支出金、1項基金費、1目財政調整基金費5億1,344万3,000円の増額補正につきましては、地方財政法の規定により剰余金の2分の1を積み立てるものでございます。 9目震災復興基金費317万2,000円の増額補正につきましては、
東日本大震災復興支援グリーンジャンボ宝くじ交付金317万2,000円を基金に積み立てるものでございます。 ページを返していただきまして、116ページの補正予算給与費明細書、117、118ページの地方債の現在高の見込みに関する調書につきましては、お目通しをお願いをしたいと思います。 次に、平成24年度
常陸大宮市
国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)に関する説明書につきましてご説明を申し上げます。 121ページの事項別明細書、「1.総括」につきましては、お目通しをお願いをしたいと思います。 122ページをお開き願います。 「2.歳入」でございます。 4款療養給付費交付金、1項1目療養給付費交付金494万7,000円の増額補正につきましては、前年度の実績により増額となった交付金、拠出金相当額でございます。 10款繰越金、1項1目繰越金3,233万9,000円の増額補正につきましては、前年度の繰越金でございます。 123ページをごらんいただきたいと思います。 「3.歳出」でございます。 10款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、1目一般被保険者保険税等還付金300万円の増額補正につきましては、過誤納還付金の補正でございます。 7目返還金3,412万1,000円の増額補正につきましては、前年度の療養給付費等負担金及び出産一時金補助金について、事業実績により返還金が生じたため補正をするものでございます。 次に、平成24年度
常陸大宮市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)に関する説明書につきましてご説明を申し上げます。 127ページの事項別明細書、「1.総括」につきましては、お目通しをお願いをしたいと思います。 128ページをお開き願いたいと思います。 「2.歳入」でございます。 1款分担金及び負担金、1項負担金、1目受益者負担金800万円の増額補正につきましては、泉地区にかかる受益者負担金でございます。 5款繰入金、1項1目一般会計繰入金243万3,000円の増額補正につきましては、一般会計からの繰入金でございます。 129ページをごらんいただきたいと思います。 「3.歳出」でございます。 2款下水道費、1項下水道事業費、1目公共下水道事業費1,036万円の増額補正の主なものにつきましては、15節工事請負費で田子内町地内の管渠布設工事等に600万円、野中町等の取付管工事に400万円の補正でございます。 次に、平成24年度
常陸大宮市
公営墓地特別会計補正予算(第1号)に関する説明書につきましてご説明を申し上げます。 133ページの事項別明細書、「1.総括」につきましては、お目通しをお願いをしたいと思います。 134ページをお開き願います。 「2.歳入」でございます。 2款繰越金、1項1目繰越金77万1,000円の増額補正につきましては、前年度繰越金でございます。 次に、「3.歳出」でございます。 1款管理費、1項管理費、1目墓地管理費36万8,000円の増額補正につきましては、公営墓地整備に伴い用地の不動産鑑定を行う委託料でございます。 3款諸支出金、1項繰出金、1目一般会計繰出金40万3,000円の皆増につきましては、震災復旧工事の精算により繰入金を一般会計に戻し入れするものでございます。 次に、平成24年度
常陸大宮市
介護保険特別会計補正予算(第1号)に関する説明書につきましてご説明を申し上げます。 137ページの事項別明細書、「1.総括」につきましては、お目通しをお願いしたいと思います。 138ページをお開き願います。 「2.歳入」でございます。 3款国庫支出金、3項1目財政安定化基金交付金1,457万9,000円の減額補正及び5款県支出金、3項財政安定化基金交付金、1目交付金1,457万9,000円の増額補正につきましては、国庫支出金から県支出金へ訂正するための補正でございます。 8款繰越金、1項1目繰越金4,434万9,000円の増額補正につきましては、前年度の繰越金でございます。 139ページをごらんいただきたいと思います。 「3.歳出」でございます。 2款保険給付費、1項1目介護サービス等諸費200万6,000円の増額補正につきましては、19節負担金補助及び交付金で、居宅介護サービス利用者の増加に伴い負担金を増額補正するものでございます。 6款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目返還金3,294万6,000円の増額補正につきましては、前年度補助交付金の精算により返還が生じたため補正をするものでございます。 2項繰出金、1目一般会計繰出金839万1,000円の増額補正につきましては、介護給付費及び地域支援事業に係る過年度市法定負担分の精算により一般会計へ戻し入れを行うものでございます。 次に、平成24年度
常陸大宮市
簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)に関する説明書につきましてご説明を申し上げます。 143ページの事項別明細書、「1.総括」につきましては、お目通しをお願いをしたいと思います。 144ページをお開き願います。 「2.歳入」でございます。 4款繰入金につきましては一般会計からの繰入金431万円の増額補正、5款繰越金につきましては前年度の繰越金1,868万6,000円の増額補正、6款諸収入につきましては前年度の消費税が確定したことによる消費税還付金565万5,000円の皆増でございます。 145ページをごらんいただきたいと思います。 「3.歳出」でございます。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費492万4,000円の減額補正につきましては、前年度消費税の確定により減額をするものでございます。 2目水道施設管理費668万5,000円の増額補正につきましては、13節委託料で水道事業の統合に向け水道資産を把握する必要があるため、資産台帳作成委託料に220万円、15節工事請負費で御前山地域の北部取水場2号ポンプの交換工事に388万5,000円等でございます。 2款簡易水道費、1項1目簡易水道事業費2,689万円の増額補正につきまして、山方地域第1統合簡易水道事業にかかる補正でございます。主なものにつきましては、13節委託料でJR宮下1号踏切の配水管横断に係る調査測量委託料480万円、15節工事請負費で施設等設備工事に2,200万円でございます。 次に、平成24年度
常陸大宮市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)に関する説明書につきましてご説明を申し上げます。 149ページの事項別明細書、「1.総括」につきましては、お目通しをお願いをしたいと思います。 150ページをお開き願います。 「2.歳入」でございます。 4款繰越金につきましては、前年度繰越金100万円の増額補正でございます。 次に、「3.歳出」でございます。 3款諸支出金につきましては、過誤納還付金100万円の増額補正でございます。 次に、平成24年度
常陸大宮市
上水道事業会計補正予算(第1号)に関する説明書につきましてご説明を申し上げます。 153ページの実施計画、次のページの資金計画につきましては、お目通しをお願いをしたいと思います。 155ページをお開き願いたいと思います。 補正予算明細書でございます。 資本的収入及び支出でございます。1款資本的支出、1項建設改良費、2目浄水施設費200万円の増額補正につきましては、1節工事請負費で第3浄水場ろ過ポンプ井水位計更新工事に200万円の補正でございます。 以上で一般会計及び
特別会計の補正予算の説明を終わらせていただきます。
○岡崎議長 以上で議案に対する説明が終わりました。 議案に対する質疑は9月6日に行います。 議案質疑については、通告締め切りを4日正午までといたします。 なお、発言事項、要旨につきましては、具体的に記入願います。
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△請願陳情の件
○岡崎議長 日程第35、請願陳情の件を議題といたします。 先月27日までに受理した請願2件、陳情1件は、お手元に配付いたしました請願・陳情文書表のとおりであります。これらの案件については、会議規則第134条第1項の規定により、請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。 つきましては、各常任委員会において審査の上、来る26日の本会議に審査の経過及び結果を報告されますようお願いいたします。
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△散会の宣告
○岡崎議長 お諮りいたします。9月4日及び5日は議案調査のため休会といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○岡崎議長 異議なしと認めます。 よって9月4日及び5日は休会とすることに決定いたしました。 次回は、9月6日に本会議を開きます。 以上で本日の日程は終了いたしました。 これにて散会いたします。 長時間ご苦労さまでした。
△散会 午後1時51分...